ハードディスクドライブのイノベーション(続き;アクセス耐力)

HDDの小型化が技術的も市場的にも必然であったということは 下記のアクセス耐力という評価指標からも明らか。 詳細は、以下の参考文献を参照してください。(1) オンラインファイル 記憶装置のコスト評価に関する一考察:木ノ内康夫、山口博、櫻井紀彦 昭61 …

なぜハードディスクドライブのイノベーションか?

論文のアブストラクト Miniaturization of Hard Disk Drive (HDD) has been widely recognized as one of the typical examples of “disruptive innovation” since the publication of “The Innovator’s Dilemma” by Clayton Christensen. I started my R&D …

ハードディスクドライブのイノベーション(続き)

昨日示した図の説明。 ・モノリシック〜薄膜ヘッド時代の記録密度は年率30%で向上。 ・MRヘッドの登場によって、記録密度に関しては年率60%の性能向上が実現 ・さらに、GMRヘッドはその性能向上を年率100までに上昇させた このような性能向上をもたらした…

ハードディスクドライブのイノベーション

先日書き上げた論文の中で使った特徴的な図。説明は別途。 下の図は、皆さん良くご存じのクリステンセンさんの主張。

イノベートビジネス研究会発足記念キックオフセミナー

テーマ名:“インターネットビジネスにおける新思考” 1995年の流行語大賞は「インターネット」でした。それから10年余りが経過し、 インターネットは我々の生活や仕事になくてはならないインフラになりつつあり ます。そして今、Web2.0という言葉に代表される…

こんなのも・・・。

小さい頃、「日本中の人から1円づつ貰ったら1億円だ!」 なんて思った人は多いでしょうね。 そんなサイトのことが、ある研究会の設立準備会後の飲み会で話題になりました。 赤いペーパークリップを1年で家に替えてしまった「インターネットわらしべ長者」よ…

イノベートビジネス研究会

この度、ITビジネスの健全な発展に寄与することを目的とした表記研究会を “起業家精神溢れるベンチャー企業の都”とも言うべき京都の地にて立ち上 げることといたしました。 つきましては、皆様方の積極的なご参加とご支援を賜りたく謹んでご案内を 差し上げ…

システム更改

お盆休みを利用して大学の情報システムが更改された。 いろいろ困ったことが起こっている。 これまでは、オフィスでPCを立ち上げて、すぐメーラーを開いていたのだが、新システムでは、先ずブラウザを立ち上げて認証を行う必要がある。面倒くさいことこの上…

デスクトップとWeb連携

このところ立て続けにPCがお亡くなりになっている。 昨日も危うく、メインで使っているノートPCがお亡くなりになりかけたので、しょうがなくOSを再インストールした。バックアップソフトをつい最近買ったばかりなのに、忙しさにかまけていた報いを受けたとい…

投票

このページの左下にSiteRankの投票へのリンクを追加しました。よろしければDBSへご投票ください。

MS OfficeとOpen Office

先々週、立て続けにPCに問題が発生した緊急事態を受けての話。朝一で故障で帰ってきたオフィス用PCの再設定。夕方早めに京都の自宅に帰り、手当ての甲斐なく本当にお亡くなりになった京都用のノートPCに替わるデスクトップPCの設定作業。両機ともOpenOffice…

携帯インターネットユーザにとってのWeb2.0

図は平成17年度の通信利用動向調査に掲載されている「インターネット利用端末の種類(世帯構成員)」である。これを見ても判るように、日本ではPCしか使わないインターネットユーザよりも、携帯しか使わない(使えない)インターネットユーザの方が多い。現時…

携帯インターネットにおける市場創造的イノベーション

MBA公開講座において表記題名の公開ケーススタディを実施。 当日の資料等はhttp://bs.doshisha.ac.jp/nucleus/tsrkita/index.php?itemid=144にて公開しています。

MBA公開講座 明日です。

MBA公開講座:携帯インターネットにおける市場創造的イノベーション 2006年7月21日(金)18:00から下記のような公開講座を行います。同志社ビジネススクールMBA公開講座(第2期・第3講)テーマ :携帯インターネットにおける市場創造的イノベーション場 所 :…

わらしべ長者

おとぎばなし:観音様のお告げに従い、西へ西へと歩いていき、偶然行き会った人々と物々交換をして幸せな生活を得られたまじめな若者インターネット:Blogに書き込むことによって得られる非常に多くのサイト訪問者と、その中に存在するどのような品物にでも…

異文化コラボレーションに関する国際ワークショップ

異文化コラボレーション時限専門委員会の主査である京都大学・石田亨教授から、The First International Workshop on Intercultural Collaboration (IWIC 2007)のCall for Paperの案内をいただきました。このワークショップは技術的論文だけでなくケースも募…

Web2.0時代のプロジェクトマネジメントのありかた

Future of Workで指摘されている「情報コストの低下に支えられた集中型組織から分散型組織への流れ」や、「ユーザ参加」、「集合知の活用」、「マッシュアップ」、「いつまでもβ版」といった言葉で表されるWeb2.0の動向に、現場のプロジェクトマネジャはもっ…

XOR演算

排他的論理和の真理値表が急に思い出せなくなった。 人の名前を思い出せなくなったし・・・・。もう忘れないように! 入力1 入力2 出力 0 0 0 0 1 1 1 0 1 1 1 0

祝リニューアル DBSホームページ

やっと新サイトのカットオーバーにこぎつけました。関係者の皆さんに心よりお礼を申し上げます。 新サイトもURLは、http://bs.doshisha.ac.jp/ です 英語版もできるだけ早く立ち上げる予定です。

GoogleとNTTの共通点

先日、ある学会の委員会後の懇親会で、「今後のインターネットビジネスでは何がコンピタンス足りうるか」などという話をしているうちに、設備の重要性をもう一度認識すべきだなどという話題になりました。 表記のテーマは、そんな話題に参加しているうちに、…

情報やコンテンツの価値

・オープンにすることにより生まれる価値 ・共有(タグ付等)されることにより生まれる価値 ・連携されることによって生まれる価値 ・アーカイブされることにより生まれる価値

スクリーンショット

私もたまに判らなくなってしまうので、夢庵さんのエントリーをパクらせてもらいました。1.PrtSc:画面全体のショット 2.Ctrl+PrtSc:アクティブな画面のショット

ITマネジメントの視点

戦略的視点 ・コア、非コア、インタフェースの三層構造 投資的視点 ・ビジネス拡大、コストカット、ガバナンス«リスク)という3つの関連するパラメータ

新Blogのカットオーバー

同志社ビジネススクールWebサイトのリニュアールにあわせ、教員の公式Blogを開設することとした。 私のサイトのURLは、http://bs.doshisha.ac.jp/blog/tsrkita/ ここでは、講義の内容や研究成果に関する情報発信を行っていく予定。したがって、この「はてな…

ニッチなサービス???

Webページのリニューアルの打ち合わせをSkype会議で。と思ったのだが、1箇所の調子が悪くキャンセル。このあたりをサポートするサービスはひょっとするとニッチかも。 私が知らないだけで、もう存在しているかもしれませんね。 実は、昔、ISDNベースでビデ…

虚構

スタートアップの推進力にはなりうるだろうが・・・・。

Support2.0あるいは経済援助2.0

BOP:ボトム・オブ・ピラミッドが今後のビジネスを考える上での重要なキーワードであることは誰にも異論のないところ。 しかし、最近話題になっているW・バフェットやビル・ゲイツ本人のゲイツ財団を通じてのBOP援助と、アフィリエイトという経済活動を通じて…

勝つ秘訣

コアはブラックボックス。 インターフェースはオープン。

MBA公開講座

2006年7月21日(金)18:00から下記のような公開講座を行います。 同志社ビジネススクールMBA公開講座(第2期・第3講) テーマ :携帯インターネットにおける市場創造的イノベーション 場 所 :同志社大学寒梅館2階 211教室 担当教員:同志社ビジネススクール…

探すことと考えること

表題の言葉は、このところの担当講義の冒頭における私の決まり文句。今学期担当している非常勤の某女子大の講義でも最初に、「レポートにはインターネットで探したことを書くだけでなく、自分の意見を書いてくださいね」とお願いしたのだが、結構忘れている…