環境知能シンポジウムに参加して・・・・

古巣の研究所が開催した環境知能シンポジウムなるイベントに参加してきた。私のようなOBには、何人かの昔の仲間にも会えて、それはそれで楽しかったのだが、はっきりいって、何のためにこのようなシンポジウムを開いたのか理解に苦しむ。
私自身の自戒の念も含めていえば、NTTという会社はいまだに自己中心的な計画経済の中でしか行動できない会社であり、 その研究所の人たちも、大きな技術の潮流の中での自分のポジションを考えることなく、そのようなものとはまったく遊離したポジションに自分の研究を置いて、そこからのみ未来を見ようとしているようにしか思えない。だから何度も同じような間違いを繰り返すのだ。